新年あけましておめでとうございます。
今年はめずらしく快晴で気持ちの良い元日を迎えることができました。
きっと良い1年になるでしょう~。
しかし実は、今回の年末年始は寝不足の日々でした😑。
新年に一晩中ダンスをしていたわけではありません(ご近所さんは毎年音楽ガンガンでディスコモード。もちろん立地上騒音被害はない)。
実は、ずっと以前から気づいてはいたけれど、夫は寝ている時に足を頻繁に動かします。
その動く足がふとんに触れて「さわさわっ、さわさわっ」という音を立て、私の眠りが浅い時はそれで目を覚ますことが時々ありました。最初の頃は、その音が外から聞こえるような気がして、泥棒??!!とじっと耳を澄まして外の様子を伺うこともあったけれど、しばらくして、それが夫の足だと気づいて以来、気にならなくなっていたんです。それはもう8年も前のこと。
そして年の瀬もせまったある夜、その足の動きが激しすぎて、夫自身が初めて自分の足が勝手に動くことに気づき、朝3時に私も起こされる。正直、彼の足が「勝手に」動いているとは思わなかったので驚いたけれど、本人はさぞ驚いたことだろう。
それで朝3時にタブレットの電源を入れて検索。考えた末、
「足が勝手に動く」と入力。
日本語でもフランス語でも、すぐに同様の情報がたくさん出てきた。
日本語では「周期性四肢運動障害」
英語では Restless leg Syndrome
フランス語は Syndrome des Jambes sans repos
日本名はいかにもな感じだが、英語とフランス語の方は、まさに「足が休憩しない症候群」、もしくは「多忙な足症候群」ってな感じで、ちょっと笑ってしまった。
さらに、日本語では別名「むずむず脚症候群」というらしい。
この名前だけで、深刻な病気ではなさそうだと勝手に安心。
腎臓病と関係しているのではと思ったら、案の定、腎不全の人にこの現象が現れやすいらしい。他にも糖尿病や貧血の人、妊婦さんにも起こりやすいとか。それほど珍しくない現象っぽいけれど、実ははっきりした原因はわかっていない。というか、患者が持つそれぞれの疾患と関連しているので、彼の場合は明らかに腎臓病。ただ、この「むずむず脚症候群」という疾患そのものよりも、足が勝手に動くことで睡眠障害をきたすことの方が問題らしい。ちゃんと眠れないって確かに疲れがたまって全身への負担が大きくなるので、それで別の病気が発症したりするからね。
フランスのサイトだと、睡眠障害の他に、どのサイトにも「パートナーとの関係悪化で、家庭崩壊の恐れもある」とあり、患者本人のことのみならず、睡眠障害によるカップルへの影響まで言及しているところは、さすがフランス。まさに今回、眠れない彼のお陰で朝3時に起こされ、8時間睡眠が必要な私には翌日は体がしんどかった。これが続けば確かに、お願いだから別々のベットにして下さい、と言いたくなるに違いない。
この足が勝手に動くことへの対処法としては、適度な運動(歩くこと)と、足とふくらはぎのマッサージ。腎不全の症状として、足がつることも時々あるので(これでも夜中に起こされる😵)、基本的には血液に十分な酸素が行き届いていないことが原因。なので一番は毎日適度な散歩が一番良いようです。最近は雨続きであまり森散策していなかったからね。
腎機能の低下で、じわじわと日常生活への影響を感じるとともに、一緒に生活するうえで私自身の健康にもますます気を付けている今日この頃。腎移植が無事に成功すれば、食事制限もなく、こういう些細な問題もなくなるのだと思うと、早く物事が進んで欲しい気もする。
今日は猫のタイガーです。
半分家猫、半分野生ネコとして、夜は「おやすみー、また明日ねー」と声をかけると、ムックと立ち上がって外に出て地下で寝る、よくできた猫。
でも思い通りにならないことがあると、いかにも怒って「ミャッ!」💢と叫んでくる。この猫が人間の言葉をしゃべったらおそらく同じ屋根の下では暮らせないと思う。夏になるとバカンスに出て数日帰ってこなかったり、誰かと喧嘩して傷を負って帰ってきたりする逞しい奴。冬は毎日室内で寝てブクブク成長中。 一応メス猫。
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