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24時間の蓄尿体験

日帰り入院での腎臓機能の検査は夫が1年に1回ほど受けていて、毎回、検査前日の24時間分の尿採取が大変そうだなあーと思っていました。


それを、今回は私がドナーとして初めて経験することに。


事前に3リットルボトルを予約時にもらっています。
このボトルの写真をアップしようかと思いましたが、やっぱり遠慮します。
記述するとレンガ色の四角い形のボトルで、蓋は黄色。
もう少し面白くデザインしてくれたら蓄尿も楽しいのもになるのに(?)。まあそんなところに余計なお金は使ってられないか。

さて、朝7時から開始の24時間蓄尿。一日外出せずに自宅で蓄尿に専念しよう!と思っていたのですが、夫が急に最近家を購入した同僚がパリ近郊にいることを思い出し、せっかくだからパリにいるこの機会に引っ越し祝いがてら訪問しよう、ということになり・・・。え!蓄尿持参?? だよね?!


幸い車で行くので自分の尿を背負って電車に乗って・・・というのは避けられたけれど、それにしても引っ越し祝いに自分の尿をもっていくのも申し訳ないなあー、と思っていたら、事情を知っている同僚にすでに夫から「クミコの尿はすべて持って帰るから!」と伝えてあったらしい。うう😓


まあ私もすでに何度か会っている人だし、しかもアメリカ人なので(偏見)、気にしない気にしない。

お宅訪問中、リノベーションはこうした方がいい、ああした方がいい、と夫の得意分野でもあるためにたくさんのアドバイスを求められ、同僚家族の悩みなど(悩みが尽きないアメリカンなんです)一通り話を聞いていたらアッという間に夕食の時間。

帰りは同じく郊外のショッピングセンターに立ち寄り、花柄のショッピングバックに隠された尿持参でセンター内をウロウロ。さすがにレストランに入る前は車に一度3リットルボトルを置きに行きましたわ。この頃にはもうだいぶ重い!


パリの自宅に帰り着いたのが22時ちょっと前。それほど遠くへ行ったわけではないのに、パリの渋滞はいつもホント嫌になります😵

翌朝6時半を最後に、24時間蓄尿無事終了。
その後、やっぱり花柄のショッピングバックに重くなったボトルを隠して、バスに揺られること10分、病院へ到着したのでした。

ちなみに、3リットルボトルはほぼ満杯でございました。

腎臓機能入院検査へ続きます


何の脈絡もありませんが、今日の写真は牛のミルクポット。ブルゴーニュの自宅近所のお土産屋さんで8年前に発見。日本だったらこの牛の顔をもっと可愛く繊細に作るんだろうなあと思いつつ、なんとなくこのどうしようもないデザインが気に入ってしまって購入。
実際には、この口から出るミルクがボタボタとこぼれてしまうので(作りがお粗末!)、もう何年も置物と化しています。


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